古来度量ある本を読んでいたら実に判りやすい本があった物事はバラバラで覚えていただけに、ありがたい話 日本の昔の土地単位(1反・坪)の話なんだけど 要するに 日本という国は農耕民像だから、 昔の単位はすべてが稲作を元に作られた たとえば、田んぼは1反・2反と大きさを数える 1反とは、 一人の人間が消費する1年分の米が取れる田んぼ 1反=360坪 坪とは、人間が1日で食べる量の米が出来る大きさ 従って、1反=360坪 なるほどなあ~~~ そして、 1反の田んぼから取れる人の1年分の米の量が1石 だから、1反=1石とも言える 加賀の百万石とは、百万人の人が養える土地と言うこと 本当かいな・そうかいな・・・・ でも加賀って石川・富山あたりだよなあ そんなに米を取れたっけ?? 海の幸のほうが多いんじゃないか?? などと思うのだが、現実にはそう決まっていた まあ、海と山の幸で裕福だったんだろう 但し、その基準の地域はどこなんじゃ??? 同じ大きさでも地域で取れる量は違うからね この辺は、やっぱり京都・大阪当たりかな?? 1石=10斗・・・1斗=10升・・・1升=10合 従って、1石=1000合 ???????????? あれまあ、意外と少ないか??? でも、量る枡が各地で若干の相違 これを統一したのが豊臣秀吉?? でも、量り方そのものを変えちゃった まずは、1反を300坪に変えた この方が税制を取るのに楽だから こりゃずるいけど そして、升の大きさを変えてしまった 計るときは、少し深めにして不足を催促する なんともせこい男だけど もっとも、江戸時代になったら升を小さくして払い出し 貨幣も銀本位主義の中心ぐらつかせる出来事もあった 良質の銀硬貨を税制不足から、どんどん混ぜ物を入れ始めた 価値はどんどん下がる 超インフレの江戸時代 幕末になって諸外国に金の流失 東南アジアだけなんだよね、銀本位制の貨幣は これでイギリス・オランダは随分儲けたみたいだけどね ジャンル別一覧
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